団結、精密、完璧
こちらの隠居芸人さんのツイート読んで、ふと思ったのでブログにまとめる。
5000万円作れば、株の配当金で税引後年間150万円〜200万円程度の不労所得を見込めます。人によっては働かなくてもいい水準となり、経済的自由の達成。生活費を差し引いて余った分を投資に回せば、不労所得によって不労所得が増えていくといういかにも資本主義っぽい感じになっていきます。 https://t.co/85dP7WyB1V
— 隠居芸人 (@lifeisint) 2019年4月19日
すべからくサラリーマンの方なら一度は、このまま雇われでいいのか、あるいは独立して何か他の道を見つけるべきなのかと悩むことがあるのではないかと思うのです。自分の場合は趣味から何か稼ぎにつながらないかと小説書き、音楽作成、ゲームアプリ作成を試みるも、そのいずれも一銭にもならないまま飽きて終了。
その傍ら30歳もすぎてしまったので、米国投資なんかをぽちぽちやってるのですが、微妙に増えているので、まあ良いかといった感じ。されども、大した額ではなく、今後に大いなる不安を抱えながら生きているわけです。会社と仕事があるうちはまあいい、ただその辺が傾けば、スキルもなく、コネもないので即死。
そんななか上記のツイート読んでふと気づいたわけです。5000万円?あれ意外といけるぞと。質素な生活なのでだいたい年間200万円ぐらいずつ貯金しており、漫画カイジで利根川先生がおっしゃるよう、もう若くない年齢になっている身としては、xx00万円ほどあるわけです。であと人から譲り受けた分がxx00万円ほど。
これな、母さんからの遺産なんだよな、ほんとはお金とかどうでもいいから生き返らんかな。ほんとに思い出すと悲しくなっちゃうな。まあそんなこんなでの分を合計するとxx00万円ほど、これが僕の全財産になるのですが、これ全額投資に行けばそれで終了。5000万円にはちょっと足りないけどほぼアガリ。上級国民ほどの身分ではないですが、多分世の人の中では圧倒的に有利な立ち位置にいるのは間違いないと思います。
2000万円でも配当3%で60万円、5%なら100万円、今のライフスタイルで年間の生活費が240万円ぐらいですが、支出は大体アパート代と車関連なので実家+引きこもり+自転車であれば問題なし。というわけで、自分の人生、もう楽勝ではないかとおののいたわけです。気づけよって自分に突っ込んだぐらい楽勝なの。
びっくりするぐらい、余計なことで悩んでたんですよね、ゲーム作って売れなきゃどうにもならねえとか、他の会社でも仕事できるようにスキル磨かないととか、父親がもう年なので、ボケたらどないしょ、仕事辞めて生きていけるのか?とか。結論、全部株にして配当で十分、終わり。何この簡単さ・・・
もちろん、すぐに全てを株にできるわけでもないですし、大暴落の可能性もあるのですが、上記を見据えると僕の取るべき最適な行動パターンは、転職とか副業を頑張ることではなく、現時点でのキャッシュをいかにうまく株に変えていくかだと思うんです。漠然とした不安に対しての回答が、こんなところだとは夢にも思っていなかった。これはひとえにリタイアに必要な金額を最初に億単位で見積もっておりそこから意識が更新されていなかったというのもあります。でもまあこうして、抽象的な将来がこう言語化できて、具体的な行動内容と、その結果の未来まで見えると気持ちいいですね。
というわけで、僕はちまちま毎月インデックスと個別株に適量投資しながら、大暴落が起きて激安になったらキャッシュをフル投入。そこから滲みでる配当金でのんびり1日バーテンでもやりながら図書館に通って生きていく。みなさんもなんとか生きていってください。終わる!