導火線に点火

 結構好きな山中さんの漫画。続けるのは大事

 

 

 編集者なのに、半端な漫画より面白いのがすごい。いろんなノウハウを持っているので仕事できる方なんだろうなというイメージ。適切なものを適切なところに届けることができるスキルってどんどん重要になってきていますね。むしろそれがないともうダメな感じ。僕はどちらかというまでもなく届けるのは下手くそです。

 作るのはまあなんとかできるけど、ニーズに合ったものとか広げていくはとても苦手。SNS時代になってもどんどん周りを巻き込んでいけるか、一人でこもってしまうかは結局本人の本質次第なんだと思います。結局増幅器

 

 しかしまあなんか個人レベルで色々作って、マーケティングして、金融まで管理してなんとも要求されるスキルがゴリゴリに上がってますね、そう思いませんかね?なんとなく今更ながら身にしみてきているのが、毎日空気を吐くようにできることに特化、あとのできないことはそれが、容易い人にお任せして、どんどん先鋭化していかないとダメですね。本当に僕は小説書いたり、楽器弾いてみたり、漫画描いたりしてそのいずれも中途半端なまま終わるというのを繰り返しているので、本当身に染みてるんです。

 それでもなあ、小説長編書き上げて、きちんとノベルゲームにまとめたし、楽器もコピーバンドながらやって、米津弦師やらフジファブリックサカナクションと、それなりにステージにも立ったりしました。お客さん一応乗ってくれてた。漫画もなんとか書き上げて、お小遣い程度にお金ももらったり、それなりのレベルには達したと思うんだよな。

 

 先鋭化に話を戻します。結局自分が何をやりたくて、何が好きで得意なのかってのをよく(ほんとによーく)考えていくしかないのだと思います。あと続けられていることは、そこに近いこと。10年続いていれば何かになります。絶対。特に毎日できていることはいずれ形になるのではないかと、単に毎日自炊していたのが、こなれてくるとピザ窯を買ってピザを焼きだした僕が言うので、間違いはないかと。

 好きである程度のレベルに達したことをうまく組み合わせられるといいんだけどね、ゲームまでは小説、音楽、イラスト、プログラミングが噛み合って、僕の趣味も昇華されていったのだけど、ピザはね、なんかこう新しい場所に舵を切ってしまった感があるね。

 今の自分のための備忘録がわりに、ゲーム作りは一旦クローズして、今は仮想の世界を離れ、ご飯を作ることと、筋トレ(ポケモンとも言う)、読書に絞ってます。あとはお金が溜まってきたので株などの金融資産。次の10年、今のことが続いて、また何か新しいものに結び付くといいですね。そのためにも何かやるのなら冒頭の漫画のように毎日できること、できていることにフォーカスしてそれは絶対守るのが秘訣なのではないかと。

終わる!!